第44回 静岡ホビーショー 

第16回モデラーズクラブ合同作品展

 Shunsukeのレポート
                                         長崎

 かつて轍に入会する以前インターネットに接続する設備も無く、模型誌だけが情報源だった頃、毎年レポートされる静岡ホビーショーの様子は、当時中学生だった私の好奇心を刺激するには十分すぎる物でした。
 それから数年が経過し、ある程度日程が自由に調整できるようになりついに念願の参加をする事が出来た次第です。

前日西尾さんとの約束を果すべくキットを猛製作していたため疲れは溜まっていましたが、その様な物は期待感の陰に隠れてしまい、頭の中は既にかの地に飛んで行ってしまっていました。

西尾さんに出雲で拾ってもらい、松江まで進出した後、米子で山根さんと合流し全員集合となりましたが、荷物が余りにも多く車内がいっぱいになってしまったのには、「邪魔な物を持ってきちゃったかなー?」という罪悪感と、「ありえな〜い」という呆然とした気分が混在していました。今後は私もコンパクトに梱包するよう気をつけます・・・。

 静岡進行作戦として轍一号車と二号車に分乗していきましたが、私は目附さんの運転する二号車に搭乗させていただきました。

そんなこんなで浜名湖のパーキングエリアまで行き、其処で車中泊となりましたが、眠る事ができず、結局寝たのはパーキングエリアから会場であるツインメッセまでの道のりの間だけでした。

会場に到着すると早速展示の準備に取り掛かります。今回は山根さんの湾岸企画のブースもあるので、轍と湾岸企画のブースを行ったりきたりしているうちに会場時間が近づいてきました。

開場してから各々の展示を拝見していましたが、余りにも作品数が多いので、中々一つの作品をじっくり見るということが難しく、めまいがします。しかも非常にクオリティの高い作品だらけで世の中上には上がいるなぁと思う事もひとしきりです。

 キットを組み立てた作品も超絶なクオリティでしたが、スクラッチの作品もちらほらと見かけ、自分はとんでもない展示会に参加してしまったもんだと改めて感じました。その中でもビッグスケールの作品はとても見栄えが良い反面、皆さん一体どのような製作/住宅環境なのかと要らぬ?心配をしてしまいます。

サークルの展示を一応一通り見た後に企業の展示を見に行きましたが、ものすごい人でまっすぐ歩くのもままなりませんでした。ここでは、掘り出し物のジャンクパーツを買う事ができ、ラッキーでした。

いろいろな方から土曜日は時間の流れを遅く感じると聞いてはいたのですが、「そんな事はなかろう」と信じていませんでした。しかし、実際土曜日の会場にいると時間が中々過ぎないように感じました。

 二日目は時間が過ぎるのが早く、もとい普通に感じられました。「楽しい時間は早く過ぎてしまう」という言葉通りに気がつけばもう閉会の時間になっていました。

 帰路は途中のパーキングでお土産を買いつつ、福島さんを加えた5人ののる轍二号車で帰還しました。

 今回の私の展示した作品の中で、台湾のLVTP5のジオラマと夏ハコネさんは結構人に見ていただけたようでありがたい事です。ただ、堀内さんと福島さんの超絶クオリティの作品に挟まれての展示でしたので自分の作品が見劣りする事甚だしかったので、今後の課題となりました。

今回トップレベルに位置する作品も見ることが出来、更にネット上でしか会ったことの無かった方、初めてお会いした方ともお話しする事もできたので、今後の模型生活にとって有益な刺激をたくさん得ることができました。この体験を是非とも今後の作品に反映して更なる技術の向上につなげたいと感じました。最後に、わざわざ出雲まで送っていただいた西尾さん、ありがとうございました。